■カラー処理にマッチした波長特性
　当社蛍光ランプの分光特性は、各社CCD　Video Cameraの受光特性と近似であり、
　 カラー画像処理における色再現性に非常に優れています。

■高周波点灯によるフリッカレス
　高周波点灯専用のランプ設計により、ランプの安定性は非常に高く、
　フリッカのない画像再現が可能です。

■広いエリアを均一に照射するのに最適
　放電現象を利用する蛍光灯照明では、照明の大型化に伴うコストUPが他の照明機器に比べ
　あまりありません。
　大型のバックライト、Web検査などの連続物の検査、広いエリアを均一に照射するのに適します。

■用途に合わせて豊富なラインナップ
　標準色のNEXの他、近紫外線ランプのBL、紫外線カットランプのYEXなど発光色のバリエーションが
　豊富にあります。サイズもリング型で50mm〜300mm、直管型で95mm〜1600mmと対象物のサイズに
　合わせて選択可能です。また小ロットでの特注生産も承ります。

■熱の発生が極めて少ない
　照明装置としての効率が非常に高く、連続点灯における発熱といった電力のロスが極めて少ない
　設計となっております。また、装置への組込の際も熱の影響が少ないので手軽に操作できます。

■単一素子であり部位的劣化が少ない

■劣化した場合でも交換可能

※寿命の規定
　規定された条件下（2時間50分点灯し、10分消灯）で点灯した時、全光束が初期全光束
　 （100時間エージングした時の光束）の70%（カラーランプは60%）に下がるまでの合計点灯時間です。

※周囲温度について
　蛍光ランプは、周囲温度が変わると効率や始動性が変化します。蛍光ランプの明るさは、
　周囲温度が20℃〜30℃の範囲内での使用が最適です。
　10℃以下の低温場所や40℃以上の高温場所では、ランプの使用に注意する必要があります。
　但し、BS-1AやBS-3を使用することにより、10℃〜40℃の範囲内で光量を一定に保持することが可能です。

※蛍光ランプ使用上の注意
　蛍光ランプは、秒単位などの極端な短時間での点灯には適しません。
　このような条件にてご使用の場合は、ランプ、電源とも特注になります。
　ご使用条件の詳細をメモの上、当社までご相談下さい。

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■拡散光による無影照明
　ドーナツ状のランプカバーに装着されたリング蛍光ランプをCCD Video Cameraのレンズ周辺に
　セットし、高周波電源にて点灯しますと、全視野に渡り影のない均一で安定した照明が得られます。

■ランプカバー
　ランプカバーは、50・60・80・92・110・127mmがアルミ製で、
　 160・200・250・300mmがアルミキャストミラー製になります。

■形状
　ランプの標準形状は、サイズにより変わります。リング外形50〜127mmまでは、
　電極が発光部に対して同一線上にある「Bタイプ」、リング外形160〜300mmは、
　電極の隙間を狭めることで完全な円形発光となる「GBタイプ」を採用しています。
　また、電極部を発光部に対して90度曲げた「Aタイプ・GAタイプ」は、保守ランプのみ販売しています。

■拡散板、PLフィルターも選択可能
　柔和な光にする拡散板や光沢やぎらつきがあるワークに適した偏光板なども用意しています。

■コンパクト設計
　10、12、14mm径のガラス管を使用したコンパクト設計ながら、高輝度の照明装置です。